どうも、うらです。
私事ではありますが昨年の12月についに会社を辞めて
脱サラを決意しました!!!(いえい)
かといって
ブログとかの副収入とかでやってけそうだったから辞めたました~(*’▽’)
っとかいう話ではなく、
なんかこのまま会社に雇われて働いてたら腐ってしまいそう!!!!!
とふつふつと思い始め、我慢できなくて会社を辞めるという超無計画な退職でした、、、
(いい子はマネしないほうがいいかと思います。笑)
【関連記事】脱サラしてズタボロだけど結果は【大吉】下剋上物語~前編~
もともと独立したい!!起業したい!!社長になりたい!!(えっ)
っていう気持ちが強かったこともあり、会社辞めたことは全く後悔とかしてないし、
むしろスッキリして気分がいいし、これからのこと考えたらワクワクが止まりません☆彡
(いい子はマネしないほうがいいと思います※二回目)
環境を変えないといけないことは頭の中にあったけどなかなかできてなかった自分が嫌で、
強制的に環境を変えてやりましたっ!!ドヤ
ってことで私は2度ほど退職を経験しましたが
今回は最初に就職した会社を辞める時の話をしていこうと思います。
しばしお付き合いを。。
最初の会社は自分が就職活動中に出会った時に一目惚れして、
先生・先輩から話を聞いたりインターンシップ申し込んだり(無理でしたが)
内定決まったらアルバイトまでさせてもらうほど愛のある会社でした。
就職してからも自分のやりたかった現場監督を無理くりやらせていただいたうえに、
自分の心がポキッと折れかけた時にもすごくサポートしてくれたり、とても素敵な会社でした。
それでもその会社を辞めたのは、自分の思いと会社の思いの差が大きくなって思ったからです。
社会人3年目でしたので、この時期って大体の人はある程度仕事ができるようになり
会社の悪い部分とかがよく見えるようになって一度は会社を辞めようとよぎる頃かと思います。。
辞めようと決めてからは行動するのは早く、すぐ上司に伝えました。
ただ、私が会社を辞めようと思ったのは8月だったのですが、
『自分の現場だけは責任をもって完工させてから退職したい』
という思いがあったので、すべての持ち現場が終わる12月に退職することを決めました。
いきなり退職の話をするのは勇気がいったので直属の上司にはメールで
「辞める意思があるので今度時間を取っていただきたい。話をしたい。」
という内容を送りました。8月末ぐらいの話です。
次の日に上司と話をしましたが、「まだ上には報告しないからもう少し考えてほしい」とのことでした。
おそらく、一時の感情だろうから少したったら落ち着くと思われていたのか、
「しばらくの間俺だけの中にとめておくから」と。
っておい!!!
いやいや早く上の方に話をまわしてほしんですけど!!!
ぎりぎりに知ったから承認できませんとか言われるのは勘弁なんじゃけど!
まあ、そんなにあおることもできなかったし
『ほんとに一時の気の迷いかもしれない』
と思ったので1か月ほど待つことに。
その1か月は色々と考えましたね。
『なんでこの会社選んだったけ』とか『この会社を本当に辞める必要があるのか』
とかそれはまぁぐるぐるずっと色んなこと考えていましたね。考えすぎて寝れなかったこともありました。
それでもやっぱり最終的には
『この会社にずっといて自分の思いで仕事ができないのは違う』
という思いが勝ち、1か月後の上司と話し合いの時に「辞めたい」と再度伝えました。
9月の末の話ですね。
ここから悪夢のようなことが起きるんですよね。。。泣
10月の頭には部長クラスの人に話が通り、再度話し合い。
その時にも「お前の力が必要なんだ」「これから会社を盛り上げていくストーリーの中にお前がいるんだ」とまぁ色々なことを言われましたね。
私はその部長クラスの人にはすごくお世話になったし尊敬していたので、
その言葉は嬉しくもあり、ものすごくしんどかったです。
『こうして自分に期待してくれている人を裏切るような形になるんだ』
『お世話になった人たちに恩返しをしたいのに自分は何をしているんだろうか』
それはもう、メンタル的にもしんどかったですね。。。
でも1度決心したこと、もう後戻りはしないと心に決めていたため
「私の気持ちは変わらないです。」
と伝えました。
あとは自分の仕事を全うして会社を退社するのみ、そう思ったんですが。。。。。
10月20日ごろです、その部長クラスの人に呼び出されてこういわれました。
「辞めようと思っている人に仕事を任せられない。最近のうらは抜けているし仕事が適当だ。」
「もう有給もないから10月いっぱいで辞めたらどうか。」
と。
それはもう衝撃的でしたね。。。
私はどちらかというと一生懸命仕事をしていたし、少なくとも会社には貢献してきたほうだと思う。
『なんで?』
こんなに頑張ってきたのに今までの自分がやってきたことは何だったんだろう。
「え。でも、あたしは今担当させている物件だけは責任もって終わらせたいです。」
確かに仕事を辞めると決心してからは、知らずとも怠けがあったのかもしれない。
でも責任もって仕事を終わらせたかったのは本心だったので、その思いは伝えました。
「辞めようと思っている人に仕事を任せられない。
それでも、どうしても12月まで残りたいというのなら事務に移動させる。
金曜日に答えを聞くからどちらがいいか考えて。」
いやぁ、『こんなことある?』って泣きたくなる気持ちでしたね。
というか、泣きましたね。
努力してきた自分がダサすぎて、かっこ悪すぎて。
その言葉を言われたのが月曜日一週間しかない。
自分は責任をもって仕事を全うしたいのに、会社を辞めるといった者はまるで邪魔者扱いのような言いぶり。
あれだけ「お前の力が必要なんだ」「これから会社を盛り上げていくストーリーの中にお前がいるんだ」
まで言ってくれてたのに、そんなに会社を辞める事が行けないことなのか。
すごく悲しかった。。
しかもすごいタイミングで週の間に祝日があって、その祝日を利用して友達とディズニーへ行くようにしてました。
(最悪なタイミング。。。)
“全然夢の世界じゃねぇ”
まったくもって楽しめもしなかったし、現実世界に戻される戻される。
その時一緒に行った友達には、
『もう何が正解かわからないわ…』
と言って話をずっと聞いてもらってました。
今でもその時の友達には感謝しているし、自分がつらくなった時に唯一一緒にいたいと思える人たちです。
そんなこんなで金曜日なんてあっという間にきて私は
「辞めます」
と伝えました。
翌週の月曜日に社員の皆には通知されましたが、残り4日ほどしかありません。
引き継ぎもろくにできないし、お世話になった人たちには会って挨拶もできない。
担当現場のお客様にも直接会って挨拶ができない。
まだまだ自分がしなくてはいけない仕事が山ほど残ってる。
4日間は毎日残業だらけで日をまたぐし、最終日も23時ごろまで仕事をしていました。
もちろん身辺整理もできていなかったので泣きながら机の上のものや必要な書類を
袋にぶち込みました。監督仲間も一緒になって手伝ってくれましたね。
『退職するってこんな仕打ちを受けるんだ』
『今までしてきたことなんか一切関係ないんだ。』
情けないし、悔しいし、悲しい。
お世話になった人たちにもきちんと挨拶したいのにそれもさせてもらえない。
もうこれでもかってくらい泣きましたね。恨んだし会社も嫌いになりそうだった。
でも、歳の近い先輩たちがココ壱に強制的につれてってくれて
(うらはカレーが大好物であります。)
『お前は頑張ってた』
『俺はお前を応援してるよ』
あったかい言葉をもらいました。職人さんたちからも自分は直接会って挨拶できなかったのに
『お前に期待してたのに残念だよ、でも応援しとるから頑張れよ』
『働くとこがなくなったらいつでも雇ってやるからな』
と電話をいただきました。しんどくて悲しい気持ちで一杯だった私にとって
日々、一緒に仕事をしていた人たちからそんな言葉をかけてもらえたことでだいぶ救われました。
周りの人への感謝を改めて知らされたし、言葉にすることの大切さを痛感しました。
私は一つも辞めたとに後悔はしていません。
自分が決めたことだし、自分がもっとこうしたいという思いがあったからです。
会社を辞める時、会社の人はいろんなことを言ってきます。
「大変だからやめといたほうがいい」
「今まで頑張ってきたのにもったいないよ」
とかマイナスなことばかり言ってきます。
私は友人から『会社を辞めようと思う』と相談を受けた時は、
「自分の考えや思い、やりたいことがあるのなら辞めてもいいんじゃないかな」と伝えます。
ただ単に今の仕事がしんどいからやめるとか、なんとなく面白くないからやめる人って
正直どこの会社に行っても一緒だと思うし、自分で何かをするっていう決心はない人だと思います。
会社は安定もあるし、なんとなくの判断なら辞めないほうがいいこともあると思います。
私も12月に退職予定だったのに10月中に辞めろっと言われ、しかもそれを言われたのが月末までの一週間しかないのに辞めた時は、
翌月から税金は鬼ほどくるし、収入源もないしでかなりしんどい思いをしました。
成人もして大人になったのに親にも心配と迷惑をかけました。
もちろん、意思があって仕事を辞めると決心した人は辞めて次のステップに進むべきだと思います。
辞める時は、『今までお世話になった人たちに申し訳ない』とか
『残っている人たちに迷惑かけたくない』とか色んな思いが頭をよぎると思います。
でも、会社はなんだかんだ回るから大丈夫。主力の人たちが辞めた時に私も絶望的になりましたが、
なんだかんだいる人間で会社は回るもんです。心配しなくて大丈夫です。
申し訳ない気持ちも自分が選んだ次のステップで仕事を一生懸命していれば十分、みんなきっと喜んでくれます。
その職場でお世話になった人たちはその時の自分を成長させてくれる人で、
自分が違う道に進もうと思った時にはその人達の役目は終わったと思っています。
別れはつらいけど、必ず、次の出会いがあります。
またステップアップした自分を成長させてくれる人が自分の目の前に現れてくれます。
そして支えてくれ、助けてくれます。
自分自身が成長し、その姿を見せれたときに関わってくれたみんなに恩返しできると私は思っています。
新しい1歩を踏み出す皆さんに幸あれ!!